エルメス・スカーフの柄の由来

エルメス (Hermes) は、フランスの会社、エルメス社が展開するファッションブランドです。エルメス社の母体になったのは、ティエリ・エルメス(1801年〜1878年)が1837年に開いた馬具工房です。ナポレオン3世やロシア皇帝などを顧客として発展しました。
エルメス社は馬具工房として創業しましたが、自動車の発展による馬車の衰退を予見し、皮革製品の製造に着手し、高い技術力もあったため人気を得ることとなりました。
馬具工房に由来するデュックとタイガーがロゴに描かれています。デュックとは四輪馬車のこと、タイガーとは従者のことです。主人が描かれていない理由は「エルメスは最高品質の馬車を用意しますがそれを御するのはお客様自身です」という意味が込められているからなのだそうです。
エルメス・スカーフに馬蹄柄があるのはそういう訳でした。

エルメススカーフの色の選び方

エルメススカーフの似合う色の選び方は、気になった色のスカーフを首に巻き付けたり、顔の下にあてがったりします。顔映りを確かめるために、スカーフを顔の近くに持っていきましょう。
肌の色が明るく生き生きと見えますか? シミ、シワが目立たたず、若く見えますか?できれば、同系色で微妙に違う2色で試してみるといいでしょう。同じ色でも温かみのある色や冷たい感じの色があり、その違いがよくわかります。

@スカーフの巻き方

スカーフは首に巻くのがほとんどですが、ターバンのように頭に巻く人や、腰にベルトのように巻いて利用する人も増えています。 エルメスのスカーフを手に入れたら、いろいろな巻き方に挑戦してみましょう。
まずベースの折り方は、スカーフの裏を上にして広げ、スカーフの対角の角2つを3等分するように内側へ折り込みます。それをさらに2つか3つに折り太さを調整します。他にもバイアス折り、三角折り、長方形折り、プリーツ折り等があります。
巻き方は、リボン結び、片リボン結び、ピエロ結び、固結びなどあります。
結び巻きは、折ったスカーフの真ん中で結び目を作り、結び目を前にして巻き付けます。両サイドをその結び目に交差させて形を整えます。
かけ巻きは、ネクタイを締めるようにスカーフを首にかけて少し片方を長めにします。短い方の周りを1周させさらにもう1周させます。結んだら長い方の結び目を覆うように通します。

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